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リスブログ 2012年10月の記事

診療内容や日々感じた事を綴っています。

小児の中耳炎で問題になる起炎菌は、肺炎球菌とインフルエン桿菌です。当院では抗生剤投与後も悪化していく急性中耳炎に対しては鼓膜切開術を行います。鼓膜切開時に出る排膿液中の肺炎球菌を迅速キットで調べています。肺炎球菌陰性の場合、インフルエンザ桿菌による感染を強く疑い、より感受性の高い抗生剤に変更しています。

症例は1歳2ヵ月の男児、前日に右急性中耳炎と診断し、抗生剤を処方しました。しかし中耳炎が悪化したため、鼓膜切開術を施行し、排膿液を肺炎球菌迅速キットで調べました。肺炎球菌陰性、インフルエンザ桿菌による中耳炎を考え抗生剤を変更したました。

写真は上から順に、右鼓膜所見:強い膨隆を認めた。

右鼓膜切開後の所見:出血と排膿を認めた。

肺炎球菌陰性

右鼓膜切開後1日目:強い膨隆は改善した。

右鼓膜切開2日目:鼓膜膨隆はほぼ改善した。


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