写真は上から順に、カモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤです。
イネ科植物で花粉症の原因になるのは、カモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤなどです。
花粉飛散距離は数キロ以内であるため、その植生が花粉症の発生に大きく反映します。
また、主なイネ科植物の花粉飛散時期である5~7月は、本州、四国、九州では梅雨期であるため、湿度が高く花粉が飛散しにくいと考えられています。これに対し北海道では梅雨期がなく、比較的乾燥しているため、イネ科植物の花粉が飛散しやすく、花粉症が多くみられます。
本日で開院7周年となりました。これからも地域医療に少しでも貢献できるよう頑張っていきたいと思います。
右耳漏で来院された61歳男性です。もともと右慢性化膿性中耳炎があり、ときどき調子悪くなると大量の耳漏を認めます。