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リスブログ 2013年11月の記事

診療内容や日々感じた事を綴っています。

秋の花粉が飛散中 「花粉症ランナー」は要注意

 

猛暑の夏が終わり、秋本番を迎えたと思ったら、くしゃみと鼻水が止まらない……そんな症状が出たら秋の花粉症かもしれない。原因となるブタクサやヨモギなどは花粉の飛散距離が短いが「秋の花粉症は、重症化することもあります」と日本医科大学の大久保公裕教授(耳鼻咽喉科)は注意を促す。

「花粉症の要因となる雑草は地面に繁殖しており、踏まれることが多い。踏まれて花粉が粉砕され、細かくなる。細かくなった花粉は肺まで入り込みやすくなり、ぜんそくの症状を引き起こすこともあります」(大久保教授)

秋ならではの理由も。

「何といっても行楽シーズン。まだ寒い春の花粉症の時期に比べ、外出する機会が増えます。山などに行けば、花粉症の原因となる植物も多いので、発症する可能性が高くなります。春とは違い、秋の花粉症は、週末に悪化させるケースが多いのです」(同)

日頃の何げない習慣が、花粉症を発症するリスクを高めている可能性もある。

「朝の散歩やランニングなどは注意が必要です。ブタクサなどは早朝から昼にかけて飛散のピークを迎えるものが多いのです。晴れた日の午前中は、土手や公園でのランニングは避けるべきでしょう」(気象予報士の三ケ尻知子さん)

気候もよくなり、確かにランニングする人の姿を多く見かけるようになったが、「花粉症ランナー」にとってつらい時期になっているという。

エスエス製薬が9月、秋の花粉症の症状があり、過に1回以上ランニングをしている20~50代の男女400人を対象にしたアンケート調査を発表した。花粉症の症状がつらくなるタイミングについて、全体の65.2%にあたる257人が「ランニング中」と回答。ランニングと花粉症悪化の関係性が見えてきた。

ランニング中に呼吸が苦しくなったり、目がかゆくなって涙目になると、走路や通行人などへの注意を怠るようになり、ケガをしやすい状態につながる危険性も指摘されている。

秋の花粉症がひどい患者さんには、午前中の活動を避けるように指導しています。スギ花粉と違いブタクサ、ヨモギは飛散距離が短いので草の多い所を避けるなど、スギ花粉に比べ予防はしやすいと思います。風邪だと思い受診される患者さんに実は秋の花粉症だったという人も多く認めます。


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