環境省は25日、今春のスギとヒノキの花粉飛散が5月上旬までに終息するとの予測を発表した。終息時期はほぼ例年並み。 スギ花粉の飛散は、九州から北陸が4月中に終わり、関東甲信、東北は5月上旬まで続くと予想。ヒノキは、九州から近畿が4月中に、東海から東北は5月上旬にそれぞれ終息する。 環境省は、西日本などではピークを越えたものの、関東北部や東北を中心に、今後も花粉の飛散がやや多い状況が続くとみている。