脱毛クリニックと医療費控除

安価で手頃なプランも脱毛クリニックも用意しており、以前にも比べると利用しやすくなりました。とはいえ、まだ少し高めになってしまうのが、全身脱毛です。その効果は高い、また永久も可能など、メリットもあり反面、費用はかかってしまうのが現状です。

医療費控除の仕組みをもう一度おさらいしてみる

あなたは、医療費控除を知っていますか。聞いたことはあってもよくわからない、利用したことがないと言う人も多いでしょう。

これは病院などでの治療はお金がかかりますが、10万円を越える場合、その金額から10万円を引いた差額は所得税の計算において控除できると言うものです。本人の治療費はもちろんですが、生計を同一にする家族でも控除することができます。
主に確定申告時に医療費控除を申告書にかいて申告となります。その際には領収書も必要となります。

しかし、この医療費控除は本来は治療によるものであります。脱毛クリニックの場合には治療のための施術とはみなされないため、つまり美容は対象外となってしまうのです。そのため、医療費控除は利用できません。

脱毛クリニックの場合は考え方を変えてみる

もしも医療費控除をと考えた女性がいれば、それは施術の費用が高いから、なんとかそれをいかしてということからでしょう。

確かにまだ割高ではあるのが現実です。しかし、全身脱毛でも脱毛サロンがやすいのですが効果は永久ではありません。そのため、再び全身脱毛を受けるという女性もいます。そうなると、医療脱毛よりもトータルで見れば高くなってしまうのです。

また回数無制限の脱毛プランもあったりしますが、それも支払う金額が実際には増えており、トータルで見ると医療脱毛の同じ部位で比較すると、医療脱毛を越していることもあるのです。

こうしてみると、費用が一見高そうでもそのあとのトータルでは、費用も手間も時間もお得と言えます。そうなれば医療費脱毛がなくても納得るのではないでしょうか。